大喜利三昧

もうちょっと大喜利を楽しむブログ。

テレビが面白くなくなったのは画質が上がったからだよね(少なくともそれが一因だとは思うよ)

私は違いますと言われるかもしれませんが、少なくとも私は悲惨だなあ、とかそういうのをテレビに求めています。安全な悲惨さです。サイコパスではありませんから、ただただスプラッターなものを地上波で流せとかそういうことをいっているのではなく、人間に…

作品だけを見せてくれ(邪魔をするなよ人間!)

テレビでも、なんでも、腹が立っていることがあって。 それは何かって言うと、裏方のメッセージ。 それも、裏方のメッセージをキャラクターに言わせる奴。これがもう、腹が立ってしょうがないんですね。「嫌なら見るな」なわけですけれど、そういうたぐいの…

大喜利はOOGIRIなの?と思っていたら、海外版のボケて[Explain This Image]に出会った話

何を隠そう私は生粋のジャパン人であるわけですが、それでもたま~に気になることがあります。それは、 「大喜利って英語でどう言うんだろう」ってこと。 気になった事あります?僕は4年で2回気になりました。 今回が二回目なわけですけど、それならばちょ…

筆と紙でボケる!和の禅喜利

大喜利はどれだけ個人戦になっても一方では全体のことを考えていないといけないわけで、全体が盛り上がっていれば答えも出しやすくなるし、面白い答えもその中から出やすくなってくると思っています。 自分の経験からも感じることなんですが、フリップとペン…

山村紅葉の経験人数を教えて下さい

IPPONグランプリのお題「山村紅葉の経験人数を教えて下さい」はお題の体をなしていなかった。というのが今回の趣旨です。ここ二日ほど山村紅葉の事を考えておりました。 もちろん演者としての山村紅葉さんは顔にパワーがあって、もちろんバック的なパワーも…

「N」や他や

大喜利から離れていました。 具体的には空いた時間にはドミニオン(ボードゲーム)をネットのお知り合いとやったりしていました。村強いね。村。 大喜利関連のことといえば、ゴハさん主催の「N」という大喜利オフの動画を見ました。ルールはこちらです(引用…

日常系アニメとおもしろい巻尺説

日常系アニメというのがあります。 何年ほどかそういう言われ方をするアニメは、日常系、すなわち高校生などの学生生活をまあ普通にと言いますか、敵とか、大きな目的とかなしにお伝えするわけで、特にストーリーを追わなくても良いとか、なんとなく見られる…

アマチュア大喜利へのいざない、あるいは個人的な思い2014  

そういえば書いていなかったことがありました。 最近はただ大喜利をやるということよりも「大喜利というゲーム」について考えることの方が多く、それはそれで、と自分では思っています。大喜利は言葉を使ったゲームなので、それを実際にやることのみならず、…

光を当てる

【問題】1+1=? と書いてあれば、まあ、ある程度と言うか、そこそこの教育を受けた人、特に日本人ならば、すぐに計算してしまうだろうと思います。これには、いざ計算だ、といって計算しようとして計算しているのではなく、まったく無意識的に、問題が目に入…

大喜利のお題の作り方

大喜利にとってお題は大切なものです。なのに「大喜利 お題 作り方」で検索してもそれっぽいのが出てこなかったので作りました(実を言うとそれっぽいのは出てきましたが実践的ではありませんでした)。更新していくかもしれません。ちなみに、もうすでに「…

まずは人を好きになる

何かを面白いと感じるためには、まず、その人や物に対して1%の好意がなければならないと思う。100%まじりっけなく嫌いなものでは、きっと笑えない。無関心でもいい。笑えるということは憎めなかったということだ。あるものを憎むことをあきらめた時に…

最低限それが大喜利であるために我々は初めて会った他人に何を求めることができるか

企画大喜利という分野がある。 ただ大喜利をするのではなくて、ある程度の定められた目標に向かってその場のメンバーが同じ行動をとるという物が多い。つまりただ大喜利をするということは、最初の段階ではどのような方向に向かっても良いわけである。笑いを…

みんな優しいから困ってる  

遂にこのテーマを書いてしまう(僕の脳の中だけの“ついに”だけど)。 前々からというか、大喜利を始めた当初から思っているのだが、残念ながら僕は素人なので、大喜利には自信がない。自信がないというか、いくら面白いと言われようと(たま~にある)、少し…

IPPONグランプリ第11回の解説

11回もやっていたんですね。前回の解説はニコ生で詳細に行ったのですが、ニコ生のプレミアムアカウントでなくなってしまったので、今回はブログで失礼します。 バカリズム(9大会連続10回目)(12S) 確実に積んでるエンジンと場数が違います、大喜利のエ…

個への最小限の2

「お題から2つの異なる要素を抜きだし、それを文章化して答えとする」というのが岩間メソッドであった。まあもはやこれに関する議論も終わってしまったかのようではあるが、一応気づいたことがあるので残しておく。 岩間メソッドを使った場合、答えの出来上…

いちばん弱い者の味方、ルール~「制限のルール」から「拡張のルール」へ~

その人の持っているもの以外で人を2つに分けようとしたとき、一番簡単で、その人たちを納得させる方法は「勝敗」によるものだと思う。勝てば次の段階に進め、負ければその段階に留まることは、ほぼすべての人間が納得することができる。勝ちたいというのも…

「個別の全体」の呪縛から自由になれ

そもそもなぜ「生大喜利」が今生大喜利と呼ばれているのか考えよう。 それは一つの概念である。類似の概念に「ネット大喜利」「ニコ生大喜利」「ツイッター大喜利」「掲示板大喜利」などがある。しかしこの「生大喜利」という概念と、「ネット大喜利」「ニコ…

素人大喜利の人は大喜利にしかほとんど興味がない

「素人大喜利の人はなぜ大喜利にしかほとんど興味がないのか、という疑問に対する考察や、その他もやもやしていること」を読んだので、書きます。 これは感想的なモノも含んでいるので、できれば読んでからこれを読んでほしいとは思います。 ・・・・ 「素人…